第五章 2004年 〜世界大会(後半)〜
2007年11月2日どうも、こんばんは。週に二回も更新とか奇跡です(笑)
今週末にはチムアチャ名古屋組で世界大会の打ち上げ+おまけでジムオフィって事でなぜかこの時期にポケカ熱が復活中w
まぁそんなことはさておき前回の続き。
前も書いたけど、この年はチムアチャで決勝トーナメントに俺をいれて5人も進んだんです。(まだこの時チムアチャじゃないけど)
ってか冷静になるとベスト32に5人ってすごいよね!?
と言っても5人もいると不幸もあるわけで、ベスト32で関西の星 vs 門さんっていう不幸な組が発生(×_×;
試合自体はマッチで1勝ずつで三戦目までもつれる熱い試合みたいだったんだけど、ベスト32はかわいそうだった↓
ベスト32の試合は他は楽勝でベスト16時点で4人に。
この時点で俺が次勝つと門さんとベスト8で当たる流れになってたからベスト16勝った時点から頭の中でミラーのプレイングを思い返してたのね。
だけど予想外なことがここで発生・・・門さんが試合を落としたっていう話が。
門さんのところに言って話を聞くと化石ガッツリ積んであってキレイハナまで積んであるホエルオーだっていう話。
はっきり言って引いたね。次の試合までの時間のうち半分以上の時間はドン引き、テンション↓
でもやっぱり気持ちが萎えてたら試合で力って発揮できないじゃん。
んで超プラス思考で気合いれまくって、試合始まる頃には「死んでも勝つ!!」ってモードにもっていったわけ。
試合前にいつもより余計に顔をバンバン叩いてさらに気合とヤル気をアップ↑↑
VS アフロな外人さん(化石ホエルオーレイハ)
試合中はめっちゃ考えたね。
門さんの話を参考に対戦中の相手の構築めっちゃ考えた。
ホエルオーラインと化石はフルラインでガチ。キレイハナラインは2ってのが確か門さん情報。
対戦中にミステリーゾーンが見えてエネが少ないの確定。
負けパターンはレイハがたってこっちの1パンチを化石一体で流されるようになると勝負あり。
んで俺のデッキってリバース多めのマグマだったのね。だからナゾノクサがでてくるまではベンチの鯨が圏内になっても絶対にリバはハンドにキープ。
基本はベンチに二点。ナゾノクサさえ消していけば化石がつきれば勝ち。
砂漠の遺跡はダメージソースなんだけど相手のミステリーゾーンを割るために先だしはなし。どうせエネもってくるために相手が先だしするからね。
ただ問題がまだあって相手のデッキにシャーマンが何枚か入ってることが判明。
ようはリバとかパーツをハンドキープしてると流してくるのね。
こっちはドロソとかボールで山を圧縮+強いドロソは使わないでキープ。
文章にするとこんなもんだけど、試合中は相手のデッキなんて麻雀の山を読むようなもんだから必死!!
一番必死な試合だったけどなんとか勝てたんだけど、はっきりいって二度とこんな試合はやりたくないw
確か試合時間が延長になって90分+10分フルにやったと思う・・・
と、なんとか勝ったんだけどこの時が一番つかれてた↓↓しかも試合をフルにやってたから休憩もほとんどなし(;´д` )
気合モードで試合するとホーント疲れるのね、だからもう嫌〜!!!!!!!!とか本気思ってた><
するとなんと!次の相手がGO君!!!
今思うとありえない話なんだけどあの時はホント嬉しかったね♪いつも練習とかしてるGO君相手だからリラックスして試合できる〜\(^▽^@)ノ
あの時は本気でそう思ったんだけど、今思うと謎・・・あの会場で一番強いと思われる奴が対戦相手で喜んでたんだよw
VS マグマ(GO君)
実際試合がはじまるとやっぱりミラーはお互いなれててめっちゃ難しい試合になったのね。パーツの枚数もお互い知らなかったから恐い恐い^^;
たしかGO君のほうがポケモン太めのかけら多めだったかな?ザングのタイミングのコントロールとかにかけらがアホ強いんだよね。
9点でコントロールしたつもりが10点でると本当にやばい。1勝1敗で迎えた3戦目の最後にリバースがあたって勝ちとかだったかな。
もうホントギリギリの勝ち!さらにこの試合で気力体力復活!!!
なんだかんだ外人さんとの対戦は初めての年だったからすごい疲れてたんだけど慣れた相手との試合を決勝前にはさめて結果的に良かったのかなって感じ。
自分で「絶対に世界一になってやる!!」って思ってたにも関らずここまで来れたってのがなんか不思議だった。
何があっても次の一試合で世界大会の最後の試合だっていうのにも特別なものを感じたし。
ただ決勝の相手がやっぱり甘い相手じゃなかったんだよね。ベスト8でチムアチャ内でも恐れられているユイッちゃんをやぶった強敵。ちなみにChrisは2007年のアメリカのナショナルチャンピオンっていう今でも現役バリバリの強い人です。
VS ChrisFulop(バシャレックコロロ)
この当時バシャーモといえばレックウザとあわせて高出力連発っていうイメージしかなかったのね。
本当に甘い。日本の狭さを感じた。やっぱり世界は広いしすごいよ。
バシャレックとは書いたけどレックはタッチで一枚しか入ってないのね。基本パンチャーはバシャーモ。
もちろんEXも入っててベンチ100も打てるんだけどコロロとバシャーモの相性の良さに回復の要素が入ってるの。
回復の要素ってのはポケモンナースにキレイハナライン。これが本当にヤバイ。
マグマの負けパターンがこの回復の要素をうまく使われた通称ぐるぐるバシャーモ(俺らが勝手に命名)。
バシャーモが複数体+キレイハナがそろってなぐりはじめられるとこっちはまず勝てない。
バシャーモがなぐる→逃げる。この繰り返し。この繰り返しが一周したころにははじめに殴ったバシャーモはレイハで全開。逆にこっちのベンチはバシャのベンチ全体10がたまってボロボロ。ザングもバクネンドも瀕死。
あとは鯨のレイハと違うところはレイハも殴ってくるところ。弱点でグラードンがワンパンチで落とされるから実は強敵。
しかもナースまで「ぐるバシャ」状態のつなぎに使われたら鉄壁。
逆にこっちの勝ちパターンはやっぱりリバでナゾノクサを落とすこと。もしくはコロロを落として相手がとまってる間に勝つこと。
実際試合で一戦目は先行したのとリバでナゾノクサ落とせて勝てたけど、二戦目は確か「ぐるバシャ」状態になって負け。
ただ最終戦が相手のスタートがレックウザで圧勝だったかな。正直・・・ラッキー♪
でも一戦目も二戦目も熱い試合だった!バシャで殴られるのがあそこまで脅威だとは思わなかったし。
と、いうことで最後は運が味方してくれて2004年、第1回目の世界の各国が参加したはじめてのワールドチャンピオンシップで勝つことができたわけです。
勝った瞬間すっげぇ〜嬉しかった!!!世界の頂点だよ!?ありえないっしょw
あとGO君も3位決定戦でマグマミラーに勝って二人で表彰台に登れたってのも嬉しかったわ〜♪
まぁでも実はね、みなさん知ってるでしょうけどジュニアでは1位にハヤト、3位に晃。シニアでも1位にヨネタク、3位に門脇君の愛弟子西出君が入ってたんだ♪
日本人の強さを見せつけてやったっていう年だったね〜。まぁこれ以降の年はドンドン海外の強さを実感していくことになるんだけど^^;まぁそれはその年の日記で書きます。
ここで世界大会に魅せられて毎年いくことになっちゃったんだよね〜w今じゃ一年間で一番楽しいイベントの一つだもん!
ポケモンカードをはじめたおかげで人生変わったっていう経験したやつはあんまりいないだろうけど、俺は確実にその一人だね。
ポケカで人生かわったってアホっぽく聞こえるだろうけど、ずいぶん貴重な経験をたくさんさせてもらってるからね。
まずポケカやってなかったらアメリカに行ってないだろうし、海外の人とこれほど交流することもなかっただろなw
ポケカをやってても変な道にそれて行かない限りはガキだとか思われてもやってて価値のあるものだと俺は思ってます。
前のときも書いたけど、世界大会にはポケカをやってる人は一度遊びに来ることを検討してみて欲しいです☆
サイドイベントも充実してるし、プライズもすごいし、大会の観戦も日本とは比べ物にならないくらいできるし、ヤバイオススメです!!
というわけで2004年の世界大会終了後には世界大会に魅了されきってしまっていたというわけでした(笑)
つづく
今週末にはチムアチャ名古屋組で世界大会の打ち上げ+おまけでジムオフィって事でなぜかこの時期にポケカ熱が復活中w
まぁそんなことはさておき前回の続き。
前も書いたけど、この年はチムアチャで決勝トーナメントに俺をいれて5人も進んだんです。(まだこの時チムアチャじゃないけど)
ってか冷静になるとベスト32に5人ってすごいよね!?
と言っても5人もいると不幸もあるわけで、ベスト32で関西の星 vs 門さんっていう不幸な組が発生(×_×;
試合自体はマッチで1勝ずつで三戦目までもつれる熱い試合みたいだったんだけど、ベスト32はかわいそうだった↓
ベスト32の試合は他は楽勝でベスト16時点で4人に。
この時点で俺が次勝つと門さんとベスト8で当たる流れになってたからベスト16勝った時点から頭の中でミラーのプレイングを思い返してたのね。
だけど予想外なことがここで発生・・・門さんが試合を落としたっていう話が。
門さんのところに言って話を聞くと化石ガッツリ積んであってキレイハナまで積んであるホエルオーだっていう話。
はっきり言って引いたね。次の試合までの時間のうち半分以上の時間はドン引き、テンション↓
でもやっぱり気持ちが萎えてたら試合で力って発揮できないじゃん。
んで超プラス思考で気合いれまくって、試合始まる頃には「死んでも勝つ!!」ってモードにもっていったわけ。
試合前にいつもより余計に顔をバンバン叩いてさらに気合とヤル気をアップ↑↑
VS アフロな外人さん(化石ホエルオーレイハ)
試合中はめっちゃ考えたね。
門さんの話を参考に対戦中の相手の構築めっちゃ考えた。
ホエルオーラインと化石はフルラインでガチ。キレイハナラインは2ってのが確か門さん情報。
対戦中にミステリーゾーンが見えてエネが少ないの確定。
負けパターンはレイハがたってこっちの1パンチを化石一体で流されるようになると勝負あり。
んで俺のデッキってリバース多めのマグマだったのね。だからナゾノクサがでてくるまではベンチの鯨が圏内になっても絶対にリバはハンドにキープ。
基本はベンチに二点。ナゾノクサさえ消していけば化石がつきれば勝ち。
砂漠の遺跡はダメージソースなんだけど相手のミステリーゾーンを割るために先だしはなし。どうせエネもってくるために相手が先だしするからね。
ただ問題がまだあって相手のデッキにシャーマンが何枚か入ってることが判明。
ようはリバとかパーツをハンドキープしてると流してくるのね。
こっちはドロソとかボールで山を圧縮+強いドロソは使わないでキープ。
文章にするとこんなもんだけど、試合中は相手のデッキなんて麻雀の山を読むようなもんだから必死!!
一番必死な試合だったけどなんとか勝てたんだけど、はっきりいって二度とこんな試合はやりたくないw
確か試合時間が延長になって90分+10分フルにやったと思う・・・
と、なんとか勝ったんだけどこの時が一番つかれてた↓↓しかも試合をフルにやってたから休憩もほとんどなし(;´д` )
気合モードで試合するとホーント疲れるのね、だからもう嫌〜!!!!!!!!とか本気思ってた><
するとなんと!次の相手がGO君!!!
今思うとありえない話なんだけどあの時はホント嬉しかったね♪いつも練習とかしてるGO君相手だからリラックスして試合できる〜\(^▽^@)ノ
あの時は本気でそう思ったんだけど、今思うと謎・・・あの会場で一番強いと思われる奴が対戦相手で喜んでたんだよw
VS マグマ(GO君)
実際試合がはじまるとやっぱりミラーはお互いなれててめっちゃ難しい試合になったのね。パーツの枚数もお互い知らなかったから恐い恐い^^;
たしかGO君のほうがポケモン太めのかけら多めだったかな?ザングのタイミングのコントロールとかにかけらがアホ強いんだよね。
9点でコントロールしたつもりが10点でると本当にやばい。1勝1敗で迎えた3戦目の最後にリバースがあたって勝ちとかだったかな。
もうホントギリギリの勝ち!さらにこの試合で気力体力復活!!!
なんだかんだ外人さんとの対戦は初めての年だったからすごい疲れてたんだけど慣れた相手との試合を決勝前にはさめて結果的に良かったのかなって感じ。
自分で「絶対に世界一になってやる!!」って思ってたにも関らずここまで来れたってのがなんか不思議だった。
何があっても次の一試合で世界大会の最後の試合だっていうのにも特別なものを感じたし。
ただ決勝の相手がやっぱり甘い相手じゃなかったんだよね。ベスト8でチムアチャ内でも恐れられているユイッちゃんをやぶった強敵。ちなみにChrisは2007年のアメリカのナショナルチャンピオンっていう今でも現役バリバリの強い人です。
VS ChrisFulop(バシャレックコロロ)
この当時バシャーモといえばレックウザとあわせて高出力連発っていうイメージしかなかったのね。
本当に甘い。日本の狭さを感じた。やっぱり世界は広いしすごいよ。
バシャレックとは書いたけどレックはタッチで一枚しか入ってないのね。基本パンチャーはバシャーモ。
もちろんEXも入っててベンチ100も打てるんだけどコロロとバシャーモの相性の良さに回復の要素が入ってるの。
回復の要素ってのはポケモンナースにキレイハナライン。これが本当にヤバイ。
マグマの負けパターンがこの回復の要素をうまく使われた通称ぐるぐるバシャーモ(俺らが勝手に命名)。
バシャーモが複数体+キレイハナがそろってなぐりはじめられるとこっちはまず勝てない。
バシャーモがなぐる→逃げる。この繰り返し。この繰り返しが一周したころにははじめに殴ったバシャーモはレイハで全開。逆にこっちのベンチはバシャのベンチ全体10がたまってボロボロ。ザングもバクネンドも瀕死。
あとは鯨のレイハと違うところはレイハも殴ってくるところ。弱点でグラードンがワンパンチで落とされるから実は強敵。
しかもナースまで「ぐるバシャ」状態のつなぎに使われたら鉄壁。
逆にこっちの勝ちパターンはやっぱりリバでナゾノクサを落とすこと。もしくはコロロを落として相手がとまってる間に勝つこと。
実際試合で一戦目は先行したのとリバでナゾノクサ落とせて勝てたけど、二戦目は確か「ぐるバシャ」状態になって負け。
ただ最終戦が相手のスタートがレックウザで圧勝だったかな。正直・・・ラッキー♪
でも一戦目も二戦目も熱い試合だった!バシャで殴られるのがあそこまで脅威だとは思わなかったし。
と、いうことで最後は運が味方してくれて2004年、第1回目の世界の各国が参加したはじめてのワールドチャンピオンシップで勝つことができたわけです。
勝った瞬間すっげぇ〜嬉しかった!!!世界の頂点だよ!?ありえないっしょw
あとGO君も3位決定戦でマグマミラーに勝って二人で表彰台に登れたってのも嬉しかったわ〜♪
まぁでも実はね、みなさん知ってるでしょうけどジュニアでは1位にハヤト、3位に晃。シニアでも1位にヨネタク、3位に門脇君の愛弟子西出君が入ってたんだ♪
日本人の強さを見せつけてやったっていう年だったね〜。まぁこれ以降の年はドンドン海外の強さを実感していくことになるんだけど^^;まぁそれはその年の日記で書きます。
ここで世界大会に魅せられて毎年いくことになっちゃったんだよね〜w今じゃ一年間で一番楽しいイベントの一つだもん!
ポケモンカードをはじめたおかげで人生変わったっていう経験したやつはあんまりいないだろうけど、俺は確実にその一人だね。
ポケカで人生かわったってアホっぽく聞こえるだろうけど、ずいぶん貴重な経験をたくさんさせてもらってるからね。
まずポケカやってなかったらアメリカに行ってないだろうし、海外の人とこれほど交流することもなかっただろなw
ポケカをやってても変な道にそれて行かない限りはガキだとか思われてもやってて価値のあるものだと俺は思ってます。
前のときも書いたけど、世界大会にはポケカをやってる人は一度遊びに来ることを検討してみて欲しいです☆
サイドイベントも充実してるし、プライズもすごいし、大会の観戦も日本とは比べ物にならないくらいできるし、ヤバイオススメです!!
というわけで2004年の世界大会終了後には世界大会に魅了されきってしまっていたというわけでした(笑)
つづく
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